お顔のくすみには原因と対策に種類がある！改善しないのはタイプの見極めができていないからかも……

2024年07月01日

そもそも「くすみ肌」とは？

くすみ肌とは、その言葉の通りお肌が暗く、くすんで見えてしまう状態のことです。

一般的にきれいなお肌は「透明感がある」「ほどよい血色がある」「ツヤがある」と表現されますが、くすみ肌にはそれらがありません。

どこか重々しく、不健康な雰囲気に見えてしまうのがくすみ肌の特徴です。

特に、時間の経過の中でメイクが崩れてきたときに「元気がないように見える」「疲れて見える」というときには、くすみ肌が原因と考えられるでしょう。

そんなくすみ肌には、いくつかの種類があります。

くすみ肌になってしまう原因も違いますので、まずは自分に当てはまるものがないか考えてみましょう。

くすみ肌の種類とは？

まずは、いわゆる「透明感」のないグレー系のくすみ肌です。

この場合の主な原因はお肌の乾燥や、溜まった角質と言われています。

乾燥とターンオーバーの乱れによって、本来ならしっかり排出されるはずの角質が溜まってしまうと、お肌がグレーのような色味になってしまいます。

もし、グレーと言うよりも青っぽく見えるのであれば、血行不良が原因かもしれません。

冷えや運動不足によって血行が悪く、血色がなくなってくると、お肌が青っぽくくすんできます。

肌トラブルだけでなく、身体全体の状態が原因でくすみ肌となることもあるのです。

続いて、どちらかと言えば茶色っぽいくすみが発生している場合には、色素沈着が原因と考えられます。

紫外線を浴びたときやお肌を擦るなどの刺激を与えた時、メラニンが生成されます。

これが過剰に生成されてしまったり、ターンオーバーによってきちんとお肌が生まれ変わらずにいたりすると、色素沈着を起こしてしまいます。

結果、お肌にムラのある茶色っぽいくすみが発生してしまうのです。

続いて、黄みがかったくすみです。

これはお肌の糖化が原因とされており、くすみのほかツヤもなくなってしまうのが特徴です。

さらに、赤っぽいくすみもあります。

赤みは、お肌にトラブルが起きていることによる炎症が原因となります。

お肌にバリア機能が低下していると、ちょっとした刺激や摩擦でも赤みが出てしまうため注意しましょう。

くすみ対策のためにできることとは？

くすみのないお肌を目指すためには、なによりも日頃のスキンケアが大切です。

化粧水やクリームでしっかり保湿することで、お肌の状態を健康的なものへ導きましょう。

冬場など乾燥が気になる季節や、エアコンを常につけた状態の環境では、お肌が知らず知らずのうちに乾いてしまいます。

そして乾燥はくすみをはじめ、あらゆる肌トラブルの原因となってしまいます。

家にいるときには、部屋の温度や湿度にも注目しながらよりよい環境づくりを習慣づけましょう。

また、外へ出るときには紫外線対策を心がけることも欠かせません。

紫外線の強い夏場はもちろんのこと、冬場、曇りの日や雨の日であっても「今日は日焼け止めを塗らなくていいや」と考えず、しっかり塗る習慣をつけましょう。

スキンケアや日焼け止め塗るときのコツは、ごしごし擦らないようにすることです。

摩擦は、お肌にとって強い刺激になりくすみのほかさまざまな肌トラブルの原因となってしまいます。

日頃のお肌の触れ方にも注目し、摩擦のない状態を徹底しましょう。

くすみの相談は新宿美容外科クリニックへ

くすみには前述のような対策方法がありますが、対策をしていれば必ずくすみ問題がなくなるわけではありません。

またお肌のくすみは、一度できてしまうと自力ではなかなか治しきれない場合もあります。

くすみが気になるときには、クリニックへ相談しましょう。

新宿美容外科クリニックには、皮膚科専門医が在籍しています。

専門医ならではの視点からお肌の状態を見極め、最適な対応を実現できます。

肌質改善においても、最新機器を使用し各種肌トラブルの気にならないお肌づくりをサポート。

丁寧なカウンセリングの中で、肌トラブルの内容や状態、なりたいお肌のイメージを踏まえた施術をご提案します。

「美容クリニックをはじめて利用する」という人もじっくりサポートしますので、まずはカウンセリングからご利用ください。

まとめ

お肌が暗く、疲れているよう見えてしまうときにはくすみが原因かもしれません。

くすみには種類がありますので、黒っぽい、黄っぽい、赤っぽい……など状態によって原因も変わります。

状態を見極めてケアするとともに、クリニックで適切な処置をしながら改善へ導きましょう。