ニキビ跡はセルフケアでは治らない？ニキビの状態から対処が必要？美肌を取り戻すための方法

2023年07月25日

ニキビ跡とは？

ニキビ跡とはニキビができてしまったとき、改善してからも残ってしまう赤みや凹凸のことです。

ひどくなるとクレーターと呼ばれる、お肌の表面に凸凹ができてしまう状態にもなってしまいます。

ニキビ跡はニキビができたときに必ずできるものではなく、ニキビの状態や炎症の具合によっても変わります。

比較的軽度のニキビであれば、ニキビ跡を残さずに治ることもあるでしょう。

しかし重度のニキビであったり、ニキビの炎症が長く続いていたりすると、お肌が深く傷ついてしまいます。

ニキビが治ってからも傷がうまく修復せず、結果としてニキビ跡になって残ってしまうのです。

また、ニキビが原因となり皮膚の表面だけでなく脂肪層にまで影響を与えてしまったときには、ニキビ跡になりやすいので注意してください。

ニキビには種類がある

ニキビと一言で言っても、その種類は多岐に渡ります。

ニキビ跡を残さないためには、ニキビの状態をよく知っておき、適切な対応をする必要があります。

比較的軽度なニキビには、初期ニキビがあります。

初期ニキビは白ニキビとも呼ばれ、まだニキビが赤くなる前の状態と言えます。

毛穴が盛り上がって、ぷつんと白い状態になっているのが特徴です。

白ニキビは、毛穴に皮脂や排出しきれない老廃物が詰まった状態と言えます。

ここから悪化すると、後述の赤ニキビになってしまい、そこからさらにニキビ跡に発展する可能性もあります。

そのため、白ニキビの段階で改善を目指しましょう。

白ニキビから進行した状態のニキビを赤ニキビ、もしくは炎症性ニキビと言います。

この状態のニキビも、原因は白ニキビと変わりませんが、アクネ菌が炎症を引き起こし、赤くなっています。

炎症の度合いは赤ニキビの中でもさまざまですが、重度のものほどニキビ跡につながりやすいでしょう。

ひどくなると膿んでふくれあがり、痛みを伴うことや熱を持つこともあります。

さらに赤ニキビが悪化してしまい、化膿して膿がたまると黄ニキビと呼ばれる状態になります。

この状態になると、ダメージも深くなりニキビ跡がより発生しやすくなるのでとりわけ注意が必要です。

白ニキビが悪化したとき、炎症して赤くなるのではなく酸化して黒くなった場合には、黒ニキビと呼ばれる状態になります。

黒ニキビであれば炎症は起きていないので、赤ニキビに比べるとニキビ跡にはなりにくいと言えるでしょう。

しかし、悪化する可能性も否定できませんのできちんとしたケアは必要です。

ニキビとニキビ跡は同じ治療で改善する？

このように、ニキビの中にもさまざまな種類があり、最適な治療方法は異なります。

ごく軽度のものであれば保湿ケアなどで改善に導くことができますが、炎症が起きているのであれば、まず炎症を抑える治療が必要です。

クリニックで処方される塗り薬や内服薬を服用し、長い目で対応していかなければいけません。

同様に、ニキビ跡もその出方や状態を踏まえて改善を目指します。

ニキビ跡がニキビと同様に炎症を起こしている場合には、やはりいったん落ち着かせる必要があるでしょう。

すでに色素が沈着し茶色くなっているニキビ跡であれば、レーザー治療も検討してください。

ニキビの状態なら「放っておくことできれいに消える」という可能性もありますが、ニキビ跡の自然治癒は難しいでしょう。

ニキビ跡を改善したいならクリニックへご相談を

ニキビ跡は一般的なニキビと違い、セルフケアや市販薬の使用できれいな状態に戻すことは簡単ではありません。

そのため、ニキビ跡ができてしまったときにはその後もしばらくのあいだ悩まされ続けることになるでしょう。

気になる肌トラブルから解放されるには、ニキビ跡の治療をなるべく早く行うことが大切です。

新宿美容外科クリニックでは、ニキビ跡の状態を見極め適切な治療をご提案いたします。

最新の医療機器を用いた治療は、肌トラブルの治療から美容にまつわるコンプレックスの改善まで幅広く受け付けます。

医師免許を持つ専門医が専門的な治療を行いますので、サロンでの治療では満足できなかった方もぜひ一度ご相談ください。

まとめ

ニキビができてしまったとき、適切なケアをせず放置しているとニキビ跡となってしまう可能性があります。

ニキビ跡はセルフケアでの改善が難しいため、できることなら白ニキビと呼ばれる初期段階で改善につなげられるようお肌の状態を見極めましょう。

ニキビ跡ができてしまったときには、新宿美容外科クリニックで改善へ導きましょう。