なくならない小鼻の黒ずみはどうやって改善する？毛穴が黒くなる原因と対処法

2024年07月01日

小鼻が黒ずむ原因とは？

小鼻の毛穴が黒ずんでしまう主な原因として、毛穴から過剰に分泌された皮脂や角質の酸化が考えられます。

皮脂や角質は、スムーズに分泌されないと毛穴をふさぐ「角栓」になってしまいます。

角栓自体はもともと白い色をしているものですが、うまく排出されないまま時間が経つと酸化してしまいます。

結果として、黒ずみになってしまうのです。

角栓の詰まりは、実際に触ってみるとブツブツ、ザラザラとした感触があります。

続いて、産毛によって黒ずみが目立つ状態になっている可能性もあります。

産毛の性質や太さは、人によってまったく違います。

そのため毛が太い、毛が濃い人の場合には小鼻の毛が目立ちやすく、結果として黒ずみのように見えてしまいます。

さらに、毛がしっかり生えていることによって角栓がつまりやすくなる可能性もあります。

角栓のつまった毛穴と産毛、両方の影響によって酸化していない角栓までも黒く見えてしまうこともあります。

そのほかに、色素沈着による黒ずみの可能性もあります。

小鼻に限らず、お肌は紫外線や摩擦などの刺激を受けると色素沈着により黒ずみやすくなってしまいます。

色素沈着による黒ずみの場合、触ってみてもざらつきは気になりません。

お手入れが逆効果になる可能性も？

黒ずみが気になるとき「お肌が汚れているんだ」と考え、お手入れをしっかり行いたくなるのではないでしょうか。

その際、やり方を間違えるとかえってお肌に悪い影響を与えてしまいます。

「汚れをしっかり落とそう！」という気持ちで洗顔やクレンジングの際にゴシゴシこすってしまうのはNG行為です。

たっぷりの泡で優しく洗う、お肌にやさしいアイテムを使うなど、とにかく負担を抑えることを意識しましょう。

また、ドラッグストアでは「鼻にパックを貼ってはがすことで角栓を除去するシート」のようなアイテムを目にすることもあるでしょう。

「角栓を除去できるなら、小鼻の黒ずみも解決できそう！」と思えますよね。

しかし実際のところ、無理に角栓を取ろうとすることで毛穴が開いてしまうことがあります。

その後には、かえって汚れが目立ちやすくなってしまう可能性もあるのです。

お肌に負担をかけて角栓を除去する方法は、避けた方が無難です。

気になる小鼻の黒ずみを予防するには

小鼻の黒ずみを防ぐためには、日頃の習慣を見直すことが大切です。

例えば「いつも小鼻が黒ずみ、ざらざらとした感触がある」という場合、毎日の洗顔やクレンジングが間違っているのかもしれません。

自分ではきれいにしているつもりでも汚れが落とし切れておらず、角栓がたまってしまうケースでは、洗顔やクレンジングを見直すことで改善することがあります。

と言っても、とにかく洗浄力の高いものを使えばいいということではありません。

洗浄力の優れたアイテムは、肌質によっては負担になってしまうこともあります。

色んなアイテムを試したり、ポイントクレンジングを用いたりして小鼻の汚れを丁寧に落としましょう。

「数日に一度、小鼻周りを中心に気になる部分だけしっかり落とす」「週に一回、パックによるスペシャルケアを続ける」

というように、新しい習慣を取り入れてみるのもいいかもしれません。

また、汚れを落としたあとは徹底した保湿も大切です。

保湿が不十分なままだと、乾燥を防ぐために過剰に皮脂が分泌されてしまいます。

結果として毛穴にもつまりやすくなり、小鼻が目立つ状態に陥ってしまいます。

セルフケアで対処できない小鼻の黒ずみはクリニックへ相談しよう

小鼻の黒ずみは、セルフケアできれいな状態に導くのが難しい傾向にあります。

特にメラニン色素がすでに沈着している小鼻の場合には、自力で薄くしていくことはほぼできないと言えるでしょう。

そのため、小鼻の黒ずみが気になっているときにはなるべく早くクリニックへ相談してください。

新宿美容外科クリニックでは、医師による診察のもと一人ひとりに最適な治療をご提案いたします。

治療に使う機器は、高性能な最新機器を揃えています。

豊富な知識と経験を軸に、それぞれの症状に合った治療で肌トラブルを改善へ導きます。

まとめ

小鼻の黒ずみは、角栓のつまりや産毛、色素沈着などが原因で目立つようになってしまいます。

触ったときにざらざらしているか、していないかといったポイントも確認し、状態に合ったケアを行いましょう。

新宿美容外科クリニックでは、セルフケアでは改善しにくい色素沈着による黒ずみも含め、さまざまなトラブルのご相談をお受けいたします。