治らないボコボコ肌荒れは「クレーター肌」かも……セルフケアでは治らない？

2024年07月01日

クレーター肌とは？

クレーターとは、お肌の表面がでこぼことした状態になってしまうことです。

月の表面のでこぼことした状態をクレーターと言いますが、同じようにお肌にも凹凸ができた時に「クレーター肌」と呼ばれます。

そしてクレーター肌は、大きく分けて3種類がありそれぞれに特徴や治療方法が異なります。

まずはローリングタイプのクレーター肌です。

いわゆる「クレーター肌」を想像する時、一番に思い当たるのがこちらのタイプでしょう。

ローリングタイプのクレーターは、開口部が5mm以上と目立っていることが特徴です。

くぼんでいる部分については、なだらかな状態になっています。

開口部が大きいこともあり、インパクトが強く痛々しい印象になるでしょう。

もう少し小さめのクレーターは、アイスピックタイプと定義されます。

開口部はおよそ2mm以下とされ、ローリングタイプに比べると目立ちにくいかもしれません。

しかし実際はローリングタイプ以上に傷が深く、真皮層にまで及んでいることから治療が大変な傾向にあります。

さらにクレーターの開口部の大きさが様々であれば、ボックスタイプに分類されます。

クレーター肌になってしまう原因とは？

クレーター肌になってしまう大きな原因として、ニキビが挙げられます。

ニキビが発生した時、早く潰したいという気持ちから自分で潰してしまう人もいるかもしれません。

しかし、不適切なケアをしてしまうとクレーターにつながってしまうのです。

適切な処置をしないまま放置し、ダメージが深くなってしまった場合にもクレーターができやすくなってしまいます。

もちろんニキビが必ずクレーターになるかと言えばそんなことはなく、正しいケアをしていればきれいに治ります。

ニキビには必ず正しい対応をして、クレーターを未然に防ぐよう心がけましょう。

さらに、ニキビだけでなく乾燥もクレーターの原因になります。

乾燥したお肌はバリア機能が低下し、あらゆる刺激に過敏に反応してしまいます。

ちょっとしたダメージでも真皮層まで届いてしまうことから、何気ない刺激がきっかけでクレーターになってしまうかもしれません。

お肌が弱っている時には、保湿ケアを十分行うよう心がけましょう。

クレーター肌の対処法

クレーター肌は正常なターンオーバーを促すことによって、改善へ導くことができます。

しかし、ダメージの深さによってはスムーズに改善できるとも限りません。

その際には、ダメージの深さに応じてレーザー治療を行うことによって目立たない状態へ導きましょう。

レーザー治療では、お肌のターンオーバーを活性化させることができます。

レーザーにもさまざまな種類があり、特徴も異なりますのでお肌の状態も踏まえてカウンセリングをして決定すると良いでしょう。

例えば、CO2フラクショナルレーザーと呼ばれる炭酸ガスを用いたレーザーは、クレーター治療でよく使用されます。

その他、ピコフラクショナルレーザーといった真皮細胞まで働きかけるレーザーもあります。

それぞれ、費用やダウンタイムなど気になる点をしっかり確認して検討すると良いでしょう。

そのほか、ダーマペンと呼ばれる治療もクレーターに有効です。

こちらはレーザー治療でなく、非常に細い針を使ってお肌に穴を開け、ターンオーバーをうながす治療であることが特徴です。

ダーマペンによる治療は薬剤を組み合わせることもでき、より改善へ導きやすくなります。

新宿美容外科クリニックへクレーター肌を改善しよう

クレーター肌を改善へ導きたいのであれば、クリニックでの適切な治療が必要不可欠です。

奥深くまでダメージが及びやすいクレーター肌だからこそ、セルフケアできれいな状態へ導くのは難しいことをまず理解しましょう。

専門的な知識のある医師にカウンセリングを依頼し、よく話し合いながら解決策を見つけましょう。

新宿美容外科クリニックでは、お一人おひとりのお悩みやご要望にお応えしながら、適切な治療をご提案します。

親身なカウンセリングと豊富な経験によって、肌の状態に合ったぴったりな施術を実現します。

まとめ

クレーター肌は、ニキビや乾燥などをきっかけにお肌が刺激に弱い状態に陥ってしまったときに起きてしまう肌トラブルです。

タイプもさまざまあり、ダメージの深度も異なるため適切な処置をしてきれいな状態へ導かなければいけません。

クレーター肌を早急に解決へ導きたいときには、新宿美容外科クリニックへご相談ください。