白玉注射とは？期待できるメリットや注意点、白玉点滴との違いを知って自分に合った治療をしよう

2024年07月01日

白玉注射とは？

白玉注射とは、美容成分である「グルタチオン」を体内へ注入する治療のことです。

グルタチオンとは、アンチエイジングや美白のために使われることの多い美容成分です。

シミなどの肌トラブルへアプローチし、白くつややかなお肌を目指せます。

グルタチオンはサプリメントなどを利用して摂取することもできますが、必要な分をすべて補うのは簡単ではありません。

白玉注射なら、血液へ直接注入するためすばやく体内へ取り入れることができます。

ここからは、主成分のグルタチオンの詳細と白玉点滴との違いについてみていきましょう。

白玉注射の「グルタチオン」とは？

成分を注射するとなると「身体に影響はない？」と不安になってしまう人もいるかもしれません。

グルタチオンとは、もともと人間の体内にある成分です。

グルタチオンは、心身の成長に不可欠な成長ホルモンの分泌を促進する働きがあります。

健やかな成長のため、必要不可欠と言えるでしょう。

免疫力にも働きかけ、肝臓の働きも助けてくれます。

美容に関連した分野では、シミの原因となるメラニンが生成されるのを防いでくれるとされています。

さらにコラーゲンを生成してくれることから、美しく若々しいお肌に近づけるようになります。

不摂生などが原因でお肌のターンオーバーが乱れがちな人にとって、正常に戻す役割を果たしてくれるでしょう。

白玉注射と白玉点滴の違いとは？

白玉注射とよく似た治療に、「白玉点滴」と呼ばれる治療があります。

どちらも、基本的な有効成分は変わりません。

ただし、実際に施術する際の時間には違いがあります。

白玉注射は、注射をするだけなのでそこまで時間はかかりません。

だいたい、5分ほどで終わってしまうでしょう。

それに対して白玉点滴の場合は、点滴が終わるまで待たなければいけません。

そのため、終わるまで30分ほどかかってしまい時間がないときにはあまり向かない方法と言えるでしょう。

一方で白玉点滴は施術時間が長い分、一度に有効成分をたくさん取り入れることができます。

一方で、白玉注射は一度の治療が短時間で終わるため、長期的な目線で効果を期待する美容治療です。

白玉注射がおすすめな人

白玉注射による治療がおすすめできる人には、次のような人が挙げられます。

◆肌荒れに悩む人
◆美白を目指したい人
◆シミに悩む人
◆エイジングケアがしたい人
◆お肌のくすみが気になり、トーンを明るくしたい人

上記に当てはまる人は白玉注射をきっかけに、グルタチオンで総合的な肌質改善を目指すと良いでしょう。

白玉注射の注意点は？

白玉注射で取り入れるグルタチオンは、前述の通りもともと体内に存在します。

そのため注射をしたからといって、ただちに副作用が生じる可能性は低いでしょう。

とは言え、どのような施術にも共通しますが、すべての人になんの副作用も出ないとは言い切れません。

体調や体質の兼ね合いによって、まれに発疹や赤み、吐き気などが起きてしまうこともあります。

内出血なども含めて、症状が出てしまった時には、すぐに医師へ相談しましょう。

白玉注射の注意点

白玉注射は、一度の施術で絶大な効果が得られるわけではありません。

複数回に渡って施術する中で、少しずつ変化を実感できるでしょう。

頻繁に施術を受けていないと、「せっかく白玉注射を打っているのに、効果がない」というように感じてしまうかもしれません。

特に、一度の施術ではなかなか効果を実感しにくいでしょう。

1〜2週間に1度、何回か続けることでそれまでのお肌との違いを感じやすくなります。

10回程度の治療を受ければ、違いもわかりやすくなるはずですよ。

「すぐさま変化してほしい」とは考えず、長い目でじっくり向き合いながら治療することをおすすめします。

まとめ

白玉注射は、グルタチオンと呼ばれる成分を身体に取り入れることで、アンチエイジング目指す注射のことです。

グルタチオンはもともと体内に存在する成分のため、副作用を抑えながら理想のお肌づくりを目指します。

スムーズに美しいお肌を目指したい方は、うまく活用してみると良いでしょう。