ニキビ跡ができる原因やケアの仕方、治療方法について

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ニキビ跡ができる原因やケアの仕方、治療方法について

マスク生活になり、お肌トラブルに悩まれている方多くいるのではないでしょうか。

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改善したいけど、何をしていいのか分からない、改善を試みたがあまり効果がなかったなど、お悩みは多々あると思います。

本日は、お肌トラブルの中の1つでもある、ニキビ跡ができる原因やケアの仕方、治療方法についてお話しします。

新宿美容外科クリニック 美容皮膚科 伊藤看護師

記事監修者
新宿美容外科クリニック 美容皮膚科

伊藤 看護師

日本脱毛協会認定看護師。美肌治療や脱毛の施術について様々な経験を積む。特に、ニキビ・ニキビ跡・クレーターの治療が得意。患者様や周りのスタッフからは「柔らかく、人なつっこい面倒見がよい」「優しい」とよく言われており、仕事が丁寧で早く、いろいろなことに気づき行動できると好評。
コメント:ニキビでものすごく悩まれていた患者様に施術をご案内して、改善が見られた際に、「伊藤さんに相談して治療進めていただけて良かった」と言われてとても嬉しかったです。思っていたよりも奥が深く、患者様との関わりで喜んでいただき、患者様から「やってよかった、ありがとう」と言われることに、やりがいを感じます。
患者様の気持ちに寄り添って、親身になって接することを心がけています。美肌のことは、ぜひご相談ください。

ニキビとは?

ニキビとは、毛穴が詰まって、中で炎症が起きている状態です。

原因は様々ですが、皮脂や古くなった角質などが毛穴に詰まることでアクネ菌が繁殖し炎症を起こして赤くなったり、膿みが溜まってふくらんだ状態になります。

ニキビ跡になる原因は?

ニキビ跡は、ニキビが治った後でも赤みや色素沈着、クレーターなどが残っている状態のことです。

人間の肌は表面から表皮、真皮、皮下組織に分かれています。

肌のバリア機能が低下した状態で炎症が続くと、細菌が繁殖し真皮層や皮下組織にまで修復が難しいダメージを与えてしまい、ニキビ跡になってしまいます。

そのため、できてしまったニキビのケアを十分に行わず、放置してしまうとニキビ跡になる可能性が高くなります。

ニキビ跡の種類

クレーター

ニキビを放置したり、ニキビを触りすぎて潰してしまったりすると、肌の表面がボコボコと陥没してできるニキビ跡です。

表皮のすぐ内側にある真皮という部分は、コラーゲンやエラスチンで構成されています。

コラーゲンやエラスチンは皮膚を支えるとともに弾力や形を保つ働きがあるのですが、真皮中層から広くにわたって炎症が起こると、コラーゲンやエラスチンにダメージが加わってしまい、皮膚を支えることができなくなるため、皮膚が陥没してクレーターとして残ってしまうのです。

赤ニキビや黄ニキビといった、強い炎症が引き起こされるとおこりやすくなります。

赤み

悪化したニキビの炎症が、お肌に残ってしまった状態です。

炎症が続くと毛穴の周りに毛細血管が集中し、血液が透けて赤く見えるようになります。

この赤みは、時間とともに薄くなりますが、血管が損傷していると血液が酸化し、赤紫色のニキビ跡に悪化することがあります。

肥厚性瘢痕

盛り上がりのあるニキビ跡を言います。

ニキビを治すための組織再生が行われる際に、コラーゲンが過剰に増生されることで肥厚性瘢痕ができます。

色素沈着

赤みはないですが、シミのような茶色いニキビ跡になることがあります。

このニキビ跡の原因はメラニン。

炎症によってシミの元となるメラノサイトが刺激され、メラニンが生成されることでニキビの赤みが茶色くなり、そのまま色素沈着することでニキビ跡になります。

健康なお肌では、一定のサイクルで生まれ変わる「ターンオーバー」がスムーズに行われています。

しかし、ニキビができてしまったお肌は、ターンオーバーが乱れて古い角質が残り、メラニンも分解・排除されないままになるため、色素沈着してニキビ跡の原因になってしまいます。

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ケアの方法

ニキビ跡をクリニックで治療することも大切ですが、ニキビができる前にしっかりケアしてあげる事も大切です。

自分でできるニキビケアは、過剰な皮脂を洗顔で取り除きしっかり保湿する事です。

皮脂を落とそうとごしごし洗っている方も、いらっしゃるのではないでしょうか。

摩擦を加えることにより、さらにニキビが炎症し悪化や色素沈着の原因になってしまいます。

そのため、たっぷりの泡で擦らないように優しく包み込むように洗顔してあげましょう。

また、皮脂の過剰分泌を防ぐために規則正しい生活をしていく事も大切です。

睡眠時間の確保や食生活の見直しなどしてみてください。

ニキビができると隠すために、化粧を重ねたり髪の毛を垂らしたりと、ニキビの部分が不潔になってしまい、炎症をこすなどして悪化し、ニキビ跡に繋がります。

ニキビができた時はニキビ部分には触れないようにし、清潔を保ちましょう。

ニキビ跡はどのように治療できるの?

ニキビ跡の治療は自然治癒が難しいため、日頃のニキビケアで未然に防ぐことが大切ですが、できてしまったニキビ、ニキビ跡の治療は早期治療をおすすめします。

ニキビ跡の治療は多くの種類がありますが、おすすめの2つをご紹介します。

ピーリング

ニキビ跡は毛穴の詰まりが原因の1つでもあるので、ピーリングをして毛穴に詰まった皮脂や古い角質を取り除くことで皮脂コントロールやターンオーバーを促進することができます。

ニキビはお肌の表面にできる炎症なので、ピーリングが特に有効と言われています。

お肌のターンオーバーを整えることで、炎症を抑えニキビができにくい肌質へと導いてくれ、新陳代謝を促すことで、ニキビ跡の改善も期待できます。

ダウンタイムも短く、マイルドな治療です。

ダーマペン

マスク生活の今の時期、とても人気な施術です。

ダーマペンとは、微細な針を刺すことで皮膚の成長を促進し、お肌本来の持つ自然治癒力を引き出しお肌の生まれ変わりを促す治療方法です。

針を刺すと聞くと、痛みや怖い感じがしますが、表面麻酔を使用し施術するので心配ありません。実際に、ダーマペンでお肌治療されている方も多くいらっしゃいます。

ダウンタイムが心配な方や痛みが不安な方、特に気になる部分は、針の深さも調節できるのでご相談ください。

個人差にもよるかと思いますが、皆様、「麻酔しているから痛みは少ない」とおっしゃっている方が、ほとんどです。

さらに、ダーマペンはお肌に穴を開けるだけではなく、導入液を併用することによってより効果がアップします。

当院では6種類の導入液をご用意しております。

ヴェルヴェットスキン

ピーリング治療のマッサージピール(コラーゲンピール)とダーマペンを組み合わせた治療法はヴェルヴェットスキンと呼ばれており、私たちのクリニックの中でも人気の治療の1つです。

1人1人、ニキビやニキビ跡の肌の状態は違う

同じニキビやニキビ跡でも、1人1人お悩み、肌の状態は違うと思います。

長期に渡り、お肌トラブルに悩まれている方、肌質改善されたい方、気になる事はたくさんあると思います。

お肌の状態がもっとひどくなる前に、お肌の状態に合った治療を選択することをおすすめします。

より深くに導入液の有効成分を浸透させ、お肌の内側から綺麗を目指しましょう。

当院では、随時無料カウンセリングを行っております。

1人1人のお悩みに合わせて解決策のご提案をさせていただければと思います。

一緒にストレスのない、美肌を目指しましょう。

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