熱破壊式レーザーと蓄熱式レーザーの違いとは？メリットとデメリットを知って適切な脱毛を！

2023年05月25日

熱破壊式レーザーとは？

まずは熱破壊式レーザーについてご紹介していきましょう。

こちらは、その名前の通りお肌に照射し、発毛組織を熱によって破壊するレーザーです。

非常に高い出力のレーザーを照射することによって、気になるムダ毛へしっかりアプローチしていきます。

レーザー照射後、肌質や毛質にもよるもののだいたい1〜2週間ほどで毛が抜けはじめた実感ができるでしょう。

出力が高い分、一度照射したあとは比較的長いあいだ自分で手入れをする必要がなくなるでしょう。

また、脱毛期間も短く済む傾向にあります。

熱破壊式レーザーのメリット、デメリット

熱破壊式レーザーは高出力のレーザーであることから、短い時間でしっかり「脱毛した！」という実感を覚えやすくなります。

蓄熱式レーザーに比べ、短い期間で脱毛でき「忙しくて何度もレーザーを照射するのが難しい」という人におすすめです。

特に、しっかり生えている太い毛に効果を実感しやすいでしょう。

一方で、産毛には同じようにしっかり照射するのが難しい場合があります。

しっかりしたムダ毛が生えやすいワキや足に比べ、顔などの毛には同じような効果を感じにくいかもしれません。

どのような場所、どのような毛に照射したいかをよく検討した上で活用しましょう。

また、高出力の熱破壊式レーザーゆえに、痛みを感じやすい点にも注意が必要です。

痛みは「輪ゴムで弾かれたような痛み」と表現されることが多く、人によって「すぐ慣れてしまう」という人もいれば「最初だけ痛い」「毎回痛い」など感じ方が違います。

クリニックによっては麻酔を使えることもあるため、心配であれば相談するといいでしょう。

蓄熱式レーザーとは？

熱破壊式レーザーに比べて、蓄熱式レーザーは出力の低いレーザーです。

毛根すべてをしっかり破壊するのではなく、ムダ毛にかかわる部分だけをピンポイントに破壊します。

出力が低いということは、その分レーザーの効き方もゆるやかになるということです。

痛みが和らぐ分、きれいに脱毛するためには時間がかかるでしょう。

さらに詳しく、メリットとデメリットを確認しておきましょう。

蓄熱式レーザーのメリット、デメリット

蓄熱式レーザーのメリットは、なんといっても痛みをある程度抑えられることです。

痛みに弱い人の場合、脱毛の施術にかかる1時間程度の時間が非常に苦痛なものとなってしまいます。

しかも、脱毛は一回レーザーを照射すればそれで完全に終わるというものではなく、何度もくりかえし照射しなければいけません。

そのたび感じるストレスのことを思えば、痛みに不安がある人は蓄熱式レーザーを選ぶとよいでしょう。

また、蓄熱式レーザーは産毛にも効果的とされていることから細かい毛が気になるときにもおすすめできます。

一方で低出力な分、短い時間で強力な効果を実感するのは難しいでしょう。

短期間で脱毛を終えたい人や、すぐに高い効果を実感したい人には不向きです。

レーザーに迷ったら信頼できるクリニックを選ぼう

脱毛の方法はさまざまあり、また肌質や毛質との組み合わせも考えるとたくさんの道があります。

そして「脱毛をしたいなら、どんな人でもこの方法、このレーザーが正解！」という答えはありません。

「期待していた結果を得られた」「コストや痛みの心配もなかった」というような方法を見つけるためには、一人ひとりに合った方法選びが必要不可欠です。

新宿美容外科クリニックでは、あなたに合った脱毛方法を検討します。

丁寧なカウンセリングによって、お悩みやご要望をしっかりヒアリングします。

詳細までよく知って納得のいく方法が見つかったら、実際の施術に入っていきます。

脱毛について、細かな点までよく考えて自分に合う方法を見つけたいというときには、ぜひご相談ください。

まとめ

脱毛に使われるレーザーにはいくつかの種類があり、メリットやデメリットも違います。

はじめての医療脱毛でお悩みの方や、もっと自分に合ったレーザー脱毛を検討したい方は新宿美容外科クリニックへお聞かせください。

医師の視点から肌質やご要望に合わせた、最適な脱毛方法をご提案させていただきます。