家庭用脱毛器を使うと危険?起こりうるトラブルや安全性について
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家庭用脱毛器を使うと危険?起こりうるトラブルや安全性について
2023年10月03日
自宅でも簡単に脱毛ができると注目を集め、多くのメーカーから展開されている「家庭用脱毛器」。
非常に便利なアイテムとして人気を博していますが、実は取り扱いにあたっては注意が必要だと知っていましたか?
安全性に関して、知っておくべき内容をまとめました。
記事監修者
新宿美容外科クリニック 形成外科医
井上 淳
日本形成外科学会の形成外科専門医としてあらゆる形成美容外科領域での基礎をもとに、25年にわたって多くの美容外科、整形の症例を経験。外科医としての豊富な知識や技術力からスタッフの信頼も厚く、また落ち着きのある性格や優しい対応も人気のドクター。スタッフや患者さまからは、脂肪吸引の匠と呼ばれて、親しまれている。
気軽に受けていただける処置から、高度で複雑な手術まで、患者様に満足していただける最も適した「理想のボディライン、理想のフェイスライン」の追求をしている。カウンセリングは、優しい、初めてでもいろいろと丁寧に教えてくれる、と定評があり、患者様一人ひとりの様々な悩みに正面から向き合っている。
目次
家庭用脱毛器を使ったときに起こるトラブルとは?
家庭用脱毛器で起こりやすいトラブルの代表格として、やけどが挙げられます。
家庭用脱毛器は、正しく使っていれば安全に脱毛することができますが、使い方を間違えるとやけどなどのトラブルにつながってしまいます。
脱毛器は、光の力によってムダ毛にアプローチしていきます。
そのため極端に強い光を当てたり、そのあと十分に冷やさずにいたりするとお肌に悪影響を及ぼしてしまう可能性があるのです。
家庭用脱毛器でやけどが発生してしまったとき、主な原因は光が強すぎることと言えるでしょう。
光が弱いと、安全に使える一方で毛に働きかける力も弱くなってしまいます。
「つるつるのお肌を目指したい!」というときには光を強くするべきと言えますが、その分やけども起こりやすくなってしまいます。
さらに、脱毛器は毛のある場所とない場所をメラニン色素の有無によって判断します。
お肌が黒くなっているところを「毛のある部分」と認識するため、日焼けしているとその部分にも脱毛器が反応してしまう可能性があります。
実際に毛がある部分ではないのに、脱毛器が過剰反応してしまうことでやけどの原因となってしまうかもしれません。
やけどを防ぐためには、まずは出力を弱くした状態で試してみることをおすすめします。
いきなりハイレベルな照射を行うのではなく、使いながら徐々にレベルを上げていきましょう。
詳細は脱毛器の種類によっても違うため、取扱説明書を読みながら試してみてください。
万が一やけどをしてしまった時は、しっかり冷やして様子をみましょう。
家庭用脱毛器で毛穴の炎症が発生することも
やけどに続いて、家庭用脱毛器で起こりやすいトラブルが毛穴の炎症です。
脱毛器を当てたあと、毛穴が赤くなってしまったときには炎症の可能性が高いと言えるでしょう。
毛穴の炎症は、毛嚢炎とも呼ばれひどくなると重大な肌トラブルにつながりかねません。
脱毛器によって毛穴が開いたところに、雑菌が入り込むことによって炎症が起きてしまいます。
このようなトラブルが出ないように予防するには、清潔さにこだわることが重要となります。
細菌や雑菌が入ってしまわないよう、清潔さを特に気にかけましょう。
もし、すでに毛穴が炎症を起こしているのであれば、なるべく早くクリニックへ相談してください。
放置していると腫れたり化膿したりしてしまう可能性がありますので、十分注意してください。
状態にもよりますが、早い段階で医師の判断に従い治療すれば治りやすくなります。
トラブルが起きにくい家庭用脱毛器を選ぶには?
家庭用脱毛器にはさまざまな種類がありますが、より安全性に優れた製品を選びたいのであれば、日本製の家庭用脱毛器を意識的に選びましょう。
もちろん海外製でも安全な製品はたくさんありますが、そもそも日本と海外では安全性をはじめとしたさまざまな基準に違いがあります。
日本であれば危ないとされている商品であっても、海外では合法で展開されている……ということもめずらしくありません。
日本製の商品は、日本人が使用することを想定し日本人に合わせた設計となっています。
そのため、より安全に使える可能性が高くなります。
さらに医師や医療機関が監修した家庭用脱毛器であれば、プロの視点からより細かな点もチェックされています。
医師や医療機関の手がくわわっていない製品に比べ、安全性により期待できるでしょう。
お肌が弱い人であれば特に、医師や医療機関監修であり、さらに照射レベルの調整が可能な商品を選びましょう。
照射レベルが細かく設定できれば、使いながら調整可能です。
肌トラブルを未然に防ぎ、自分のお肌に合った使い方ができるでしょう。
家庭用脱毛器でトラブルが起きやすいタイミングとは?
家庭用脱毛器を使用した時にトラブルが起きやすいタイミングに、「日焼けをしているとき」が挙げられます。
前述の通り、お肌が日焼けした状態では家庭用脱毛器が誤反応してしまう可能性が高くなります。
結果としてやけどなどの肌トラブルを招きやすくなってしまいますので、日焼けしているあいだは脱毛器を使わないようにしましょう。
また、体調によって「普段は問題なく使えている脱毛器なのに、お肌が過剰反応してしまった」という結果につながってしまう可能性が高くなります。
「体調がいつもと違うな」と感じる時や「最近、お肌が敏感で荒れやすい」と感じているタイミングでは、家庭用脱毛器の使用を避けましょう。
無理に使用すると、トラブルが起こってしまうかもしれません。
注意したいタイミングには、たとえば生理中が挙げられます。
生理中は、お肌が敏感になりやすい傾向にあります。
普段ならトラブルが起こらないという人でも、生理中の使用は避けた方がいいでしょう。
まとめ
家庭用脱毛器は、使い方を間違えるとやけどや炎症の引き金になってしまいます。
お肌の弱い人や体調を崩しているタイミングでは無理に使わず、万が一のトラブルの時にはすみやかに医師へ相談しましょう。
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