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妊活脱毛とは?妊娠前にVIO脱毛が必要な理由と注意点

2021年05月10日

これから先、妊娠を希望している人があらかじめやっておきたい準備のひとつに「脱毛」があります。

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「妊活脱毛」とも言われるVIOの脱毛には、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。

注意点とあわせて解説していきますので、将来のことを考えているときに参考にしてくださいね。

記事監修者
新宿美容外科クリニック 美容皮膚科

荒木 看護師

日本脱毛協会認定看護師。2015年新宿美容外科クリニック入社後、医療脱毛、美容皮膚科、美容外科の分野で幅広く経験を積む。
コメント:お悩みは人それぞれですが、自分自身が変わることができた!と実感し、ぱっと笑顔になって喜んでいる患者様を見ると、この仕事をやっていて本当に良かったと心から思います。
これからも、美容の知識、経験を沢山積んで、患者様の「私らしさ×美しさ」を応援したいです。
脱毛やお肌のトラブルについて、ぜひ気軽にご相談くださいね。

妊活脱毛とは?

妊活脱毛とは、 将来的に、妊娠や出産を考えている人が妊娠前に行う、VIOゾーンを中心とした脱毛のことです。

そもそも脱毛は、基本的には妊娠中に行うことはできません。

そのため妊活中や結婚前など、なるべく早い段階で脱毛を行っておくことが重要になります。

人によっては「脱毛をすると、脱毛マシーンが不妊に影響を与えてしまうのでは?」と気になるかもしれません。

しかし、脱毛マシーンはあくまでお肌の表面や近くにあるメラニン色素に反応するものですから、不妊との直接的な関係は考えにくいとされています。

不安な場合には、脱毛にまつわる豊富な知識を有するクリニックへ相談して、あらかじめ不安の種を解消しておくとよいでしょう。

VIO脱毛を行うメリット

妊娠が発覚すると、検診の機会が増えます。

そのとき、どうしてもデリケートゾーンを医師や看護師へさらすことが多くなるでしょう。

あらかじめVIO脱毛を行っていることによって、度重なる検診やその先にある出産の際にもきれいな状態を保ちやすくなります。

清潔な状態を保ちにくくなると、デリケートゾーンのむれやにおいのもとにもつながってしまいます。

体質にもよりますが、一般的に妊娠中は、膣や子宮から分泌液や細胞、血液などが分泌されやすくなるものです。

そのためどうしても衛生面で不快な状態になってしまいやすくなります。

さらに出産後も、傷口が炎症しやすくなるなどトラブルに見舞われる人も少なくありません。

あらかじめVIO脱毛をしておくことは、清潔な状態をキープしやすくなることや、炎症防止にもつながります。

また妊娠中や出産後には、お肌が敏感な状態に陥りやすく、炎症のほかにもさまざまな肌トラブルを招く可能性が高くなります。

そして、もし妊娠が発覚してからムダ毛が気になるようになったとしても、お腹が大きい状態ではなかなか自己処理がしづらいものです。

そうでなくとも、もともとVIOは自己処理が難しい部位です。

身動きがとりにくい状態で自己処理をしようとすると、デリケートな部分を誤って傷つけてしまうおそれもあります。

そのため、事前の処理が大切になるのです。

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VIO脱毛のデメリット

妊活の一環としてVIO脱毛を行うとき、注意したいのは「痛み」です。

やはりVIOはデリケートな部分であることから、他の部位よりも痛みを感じやすい傾向にあります。

ただし、痛みの感じ方はクリニックやお肌の性質、またその相性によっても違います。

「全然平気!」という人も「耐えられない!」という人もおり、実際に受けてみないとわからないのが正直なところです。

クリニックで行う医療脱毛の場合には、麻酔クリームなど痛みを感じにくくなるための工夫が行われますので、心配な場合には医師へ相談することをおすすめします。

また、もうひとつの注意点として脱毛は数回に分けてくりかえしてこそ効果があるという点が挙げられます。

そのため「一回行けばいい」と考えるのではなく、数ヶ月単位で通うことを前提に予定を立てましょう。

「◯歳頃には妊娠、出産を経験したい」という理想があるのならば、逆算して一、二年前には妊活脱毛をはじめておきたいものです。

医療脱毛が完了するまでには、数ヶ月から一、二年程度かかりますが、具体的な期間はクリニックごとにも違います。

脱毛のペースも「二週間に一度」「一か月に一度」などさまざまで、自身のスケジュールとの兼ね合いで思うように予約をとれなければ、さらに時間がかかってしまうでしょう。

予期せぬハプニングで予定が変わる可能性も加味して、なるべく早めにクリニックへ相談することをおすすめします。

妊活脱毛中に妊娠が発覚したときには

妊娠中はホルモンバランスが変化し、お肌はもちろん身体の状態も大きく変わります。

そのため、妊活脱毛中に妊娠が発覚したときには、VIO脱毛をいったんやめる必要があります。

妊娠が発覚したときには、すみやかにクリニックへ連絡するようにしてください。

また、不妊治療中にもお肌が敏感になりやすく、肌トラブルが起きる可能性があります。

こうした状況でも、トラブルを招かないためにはクリニックへ問い合わせることをおすすめします。

まとめ

妊娠前にしておきたいことはさまざまありますが、なにかとメリットの多い妊活脱毛も忘れてはいけません。

しかしデリケートゾーンを清潔に保ち、においやムレ、雑菌繁殖を防ぐといったメリットがある一方で、痛みや肌トラブルが気になる可能性もあります。

実際に妊娠が発覚したときには注意したいこともありますので、クリニックへ相談しながら脱毛の計画を進めていきましょう。

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