憧れの鼻先を手に入れる
正面から鼻の穴が見える、鼻が低く短い、いわゆるブタ鼻は日本人を始めアジア人には多い鼻の形です。鼻の穴を左右に分けている骨、鼻中隔が短く小さいことが原因で、そのような鼻の形状になります。それを解消するのが鼻中隔延長です。
施術は自身の耳介、もしくは肋軟骨を採取したのち鼻先に移植して、好みの形に整えます。施術時は鼻の穴の中だけを切開する「クローズ法」と鼻中隔を切開する「オープン法」がありますが、ほとんどの場合正確に作業がしやすい「オープン法」で行います。採取した軟骨を鼻中隔軟骨に重ねて鼻先を延長、整えます。
鼻の整形といえば、ほんの10年前まではプロテーゼで鼻を高くする隆鼻術が代表でしたが、鼻先が上を向いてしまう欠点がありました。しかし鼻中隔延長ならば、鼻に高さを出したい、長さを延長したい、上向きの鼻を下に向けたいなど、今まで不可能だったさまざまな要望に応えることもでき、大きな変化も可能です
鼻の整形をしたら、長い時間腫れが引かないのでは、という心配の声をよく聞きますが、鼻中隔延長は1週間もすればほとんど腫れが目立ちません。3〜7日はギブスやテーピングで固定しますが、固定が外れ、腫れがひく1週間後には他人から見てもわからない状態になります。
制限も意外と少なく、シャワーや洗髪などは当日から可能です。翌日からお仕事に行かれる患者様もいるほどです。運動などは1週間後から様子を見ながら、1ヶ月もする頃には患部に違和感を感じることも大幅に減っているはずです
鼻中隔延長を行なった後は、しばらく鼻に圧力をかけないようにする必要があります。うつ伏せに寝ることは避け、鼻をかむのも1週間は拭く程度にしておくと安心です。完全に落ち着いて定着する半年後には、多少の衝撃では問題なくなります。
大きな変化が望める施術ですが、その分リスクが伴わないわけではありません。将来的に鼻の軟骨が浮き出たり、鼻先が曲がったり、鼻の皮膚が薄くなることなどは鼻先を延長し過ぎた場合に起こりえます。当院では、将来的にもトラブルが起きないよう、過剰な施術は避け、細心の注意を払って行なっています。
形成外科専門医としての
あらゆる形成美容外科領域での基礎をもとに、
満足していただける最高の結果を追求します。
1992年 | 千葉大学医学部卒業・千葉大学形成外科入局。 以後千葉大学および昭和大学の形成外科勤務。 |
2006年 | 都内美容クリニック 院長就任 |
2007年~2013年 | 都内美容外科クリニック 総院長就任 |
2014年 | 新宿美容外科クリニック 総院長就任 |
耳介の場合は、耳の後ろ側から採取するので目立ちにくく聴力に影響することもありません。肋軟骨から採取する時は胸の下の部分に切開跡が残ってしまいます。
大幅に延長するのはリスクがあります。もともとの鼻の形もあるので、必ずしも理想通りとは限らなくても、やり過ぎない範囲で美しく仕上がるように前もってシミュレーションいたします。
※料金はすべて税込み価格となります。
1回 | ¥400,000 (税込¥440,000) |
---|