インディバ・痩身 - 新宿

インディバの仕組み

インディバは、身体の外からではなく、体内から熱を発して身体を温めるメカニズムを持ちます。電極で挟まれた体内を高周波エネルギーが流れ、これにより摩擦熱（ジュール熱）が発生し、血行が促進されて体が温まります。

具体的には、電極が特定の部位に配置され、高周波エネルギーがそこを通過すると、組織内の分子が振動し、摩擦が起きて温熱効果が生じます。この温熱効果は、血液の循環を活性化し、特にリンパ液の流れを促進します。このプロセスにより、体内でプラス3～5度の生体熱が発生し、温熱による血行促進によって皮膚の再生促進が起こります。

インディバは、人体に安全な周波数が使用されており、その安全性と高い効果は医療だけでなく、美容の分野でも広く注目を集めています。例えば、温熱効果により細胞が活性化されることで肌のターンオーバーが促進され、シワやシミの改善が期待できます。

インディバの持続期間・回数の目安

インディバの効果は1回で約1週間は持続します。ただし、1回の施術では主に脂肪が柔らかくなるだけであり、体重が明らかに変化することは通常はありません。痩身を目指す場合は、週に1～2回の施術が理想的とされています。 継続的に施術を受けることで、脂肪を燃焼しやすい状態にして痩せやすい体質に変わることが期待できます。同時に、食事改善との組み合わせも効果的です。通常、3～5回の施術を受けると、体重の減少やサイズのダウンが期待できます。

施術の頻度はクリニックやエステの方針、受ける方の体質により異なりますが、ダイエット目的の場合は1～2週間に1回の頻度で、3〜6回程度の施術が推奨されています。一方で、冷えや肩こりの改善など健康維持を目的とする場合は、2〜4週間に1回の頻度で3カ月程度続けると変化を感じることが多いようです。

効果の現れ方は個々の体質や生活習慣の影響を受けるため、施術前には医師との相談のもとで、適切なプランを検討することが重要です。

インディバのダウンタイム

インディバの施術には大きな副作用はないものの、施術後の体は熱を持っているため、数時間はほてりが続く可能性があります。この期間中はこまめな水分補給が重要です。水分補給は、体温調整や代謝のサポートに役立ちます。

ただし、風邪をひいているなど体調不良のときは注意が必要です。本来の血行がすでに促進されているため、刺激が過剰となることで体調に悪影響を及ぼす可能性があります。そのため、風邪や不調を感じている場合は、施術を避けるべきです。

施術後の体のほてりは通常、数時間で収まる傾向がありますが、個人差があるため、施術前に医師と十分にコミュニケーションをとり、施術後のケアや注意事項について確認することが重要です。

インディバの注意事項

・妊娠中、授乳中の方は安全性が確認されていないため受けられません
・体内に埋め込まれた機器やデバイスを使用している方は、電磁波が影響を与える可能性があるため受けられません
・金属製の人工関節などのインプラントを持っている方は、施術が影響を及ぼす可能性があるため受けられません
・悪性腫瘍や心疾患、膠原病など、重篤な病気を患っている方は安全性の観点から受けられません
・糖尿病患者で傷が治りにくい場合は、施術が体に悪影響を及ぼす可能性があるため受けられません
・感染症を患っている場合は、施術が感染を悪化させる可能性があるため受けられません
・治療部位に外傷があったことがある場合は施術が悪影響を及ぼす可能性があるため受けられません

施術後の注意点

施術後は代謝が向上するため、適切な水分補給が重要です。水分は代謝をサポートし、体内の老廃物を排出するのに役立ちます。一方で、施術当日は油っぽい食べ物やアルコールは控えることが勧められます。これらは施術の効果を半減させる可能性がありますので、我慢して避けましょう。

特に、ダイエットを目指す方は、施術後に日常生活に運動を取り入れることが有益です。代謝が上がることで脂肪燃焼が促進され、効果的な体重管理が期待できます。定期的な運動は施術の持続効果をサポートし、理想的な体調を維持することにつながります。

また、運動習慣を身につけることで、施術を受けた効果を最大限に引き出し、健康的な生活を築くことができます。代謝が上がりやすくなった体を活かし、運動を通じて理想の体型を目指しましょう。最適なプランは個人差がありますので、施術前には専門家のアドバイスを受け、適切なケアと生活スタイルを見つけることが重要です。

また、インディバは生きた細胞にしか熱を発生させないうえに、電子レンジと比べて極めて周波数が低いものとなっています。健康被害は報告されていないため、通常は安心して受けることができます。もし、施術後に肌トラブルや体調の変化が見られた場合は、医師にご相談ください。